お知らせ
障がいのある方の「生活の工夫」展示会開催のお知らせ。
令和5年11月1日から12月15日に、岐阜市在住の障がいのある方とその保護者の方並びに支援者を対象に募集した、「生活の工夫」に寄せられた、多数の「工夫」を以下の日程にて展示会を開催します。
「生活の工夫」とは
障がいのある方にとって、何気ない生活の一部に「不便」を感じたりしますが、ちょっとした「工夫」でその不便が解消されます。
「工夫」したことによって、自分では「できない」と、あきらめてしまっていたことが、実は「できる!」ようになるかもしれません。
この「生活の工夫」に応募してくださった、ご本人、ご家族、支援者の方のアイデアを、皆様に知っていただくことで、参考にしていただいたり、障がいのある方の「不便さ」を少しでも感じとっていただければいいなと思っています。
「展示会」のお知らせ
日時 令和6年1月26日(金)13時~2月8日(木)12時まで
(岐阜市役所市庁舎開庁時間内)
会場 岐阜市役所1階 エントランスモール(岐阜市司町40番地1)
来所された皆様の投票で賞を決定いたします。多くの方のご来所をお持ちしております。
令和3年度に開催した「生活の工夫」で受賞された
・森本慎平さんの「身体障がいのある子が、寝転んだ状態で、掲示物に注目できる道具について」
・トモさんの「ベットサイドテーブルとディスプレイアームを組み合わせて、ベットに寝た状態でパソコンの画面を見やすくした方法について」
・加藤由佳さんの「荷物の出し入れを容易にする、口が開いた状態で自立するカバンについて」
・木尾京一郎さんの「身体障がいのある子が、ひとりで歯磨き・うがいができる工夫について」
上記4点のアイデアも再展示しています。
投票について ※投票は1月26日 13時~です。
応募のアイデアを見てくださった方の投票結果により、「目からうろこで賞」「みんなの参考になるで賞」「ひとりでできるのは素敵で賞」を決定いたしますので、ぜひ投票をよろしくお願いいたします。
「生活の工夫」展示会投票用紙 ※クリックすると外部リンクへ移動します。
応募作品一覧 No.1~No.15
番号をクリックすると応募アイデアが確認できます。
No.1: 大澤國男さん「手が挙げにくく食事がしにくかったことの改善」
No.4:うさぎちゃんさん「服の前後・裏表を間違えない工夫」
No.5:うさぎちゃんさん「椅子に座って待つことと靴を脱がない工夫」
No.10:木尾京一郎さん「テーブルが取り付けられない車椅子でも安全に水分補給する工夫」
No.11:講武俊希さん「ティルトリクライニング車いすで机上の食事が見られる工夫」
No.13:まこさん「背中に肩こり治療薬を塗る工夫(固定式)」
障がいのある方の不便を解消するもののひとつに「自助具」があります。よろしければ、当センターホームページの「自助具」ページに、掲載されているものも参考にしてみてください。既製品に関しましては、センターにて販売はいたしておりませんが、職員が手作りしたものに関しましては、作り方をお伝えすることはできますので、お問い合わせいただければと思います。