機関紙(たびだち)
令和元年度60号
生活便利グッズ工作教室 今年もやります!
こんなものがあると便利だなって思うことはありませんか?当センターでは岐阜市在住の小中学生を対象に、障がいのある方や高齢者の方も使いやすい便利グッズを作ってみよう!という工作教室を開催します。
昨年参加されたお子さんからは「とても楽しかった」「これからの生活に活かしたい」「いろんな便利グッズ を試してみたい」「今日学んだことを実際困っている人に僕なりのアイデアでまた伝えられるようにしたい」などの感想をいただきました。
今年の工作教室では、小学生は万能カフ・ソックスエイド・バネ箸を、中学生は固定台・お薬取り出しケース・ストロースタンドの製作をします。万能カフ・お薬取り出しケースは昨年も製作していますが、とても好評だったので今年も製作したいと思います。製作後にいろいろな便利グッズの体験も出来ます。製作したものは持ち帰ってもらう事ができます。ぜひ、ご参加ください。参加は無料です。
日 時:令和元年7月25日(木) 午後1時30分~3時30分
場 所:岐阜市民福祉活動センター2階 大会議室(岐阜市都通2丁目2番地)
定 員:岐阜市在住の小・中学生 各10名 先着順(保護者同伴可)
持ち物:筆記用具、はさみ、小学生のお子さんは普段お使いの靴下
申込方法:電話、FAXで岐阜市障害者生活支援センターに7月1日(月)~7月18日(木) の間にお申込みください。
詳しくは下記添付のPDFにてチラシ、申し込み用紙をご覧ください。
生活便利グッズ工作教室 チラシ 生活便利グッズ工作教室 申込用紙
手順書を見ながら製作
出来上がった作品を試してみよう。
作品を手に皆で記念撮影
(注)写真は昨年の工作の様子です。写真の掲載については、保護者の同意を得ています。
今年も「出張なんでも相談会」を行います。
令和元年も「出張なんでも相談会」を以下のように開催します。
今回は南部コミュニティセンターが会場です。これまで同様に、生活を助けてくれる便利な道具の展示も会場にて行います。相談の受け付けは当日行います。お気軽においでください。
日時 令和元年7月11日(木) 13時30分~16時30分
会場 南部コミュニティセンター(加納城南通1‐20) 2階サークル室
パソコン教室(暑中お見舞いのはがき作り)を開催しました。
募集定員6名ちょうどの応募がありました。ワードの差し込み印刷を使って、「暑中見舞いのはがき作り」をしました。
最初は、初歩的な質問が多かったのですが、次第に皆さん思い思いのイラストや写真を挿入したり、文字の書体を変えたり、テキストボックスを使って文字や画像を配置したりと上達しました。ワードを初めて使う方もみえましたが、講師の先生に質問されながら、世界に一枚だけの「暑中見舞いのはがき」ができました。
受講風景
自助具ってなんだろう?
自助具とは日常生活をより便利に、より容易にできるように工夫された道具の事です。例えば、「ネクタイが結びにくい」「靴下が履きにくい」など、その人の困難な動作を補うように工夫された道具の全てが自助具といえます。市販の物もありますが、当センター職員手作りの自助具もあります。是非、見て・触れて・体験してみてください。そして、普段の生活の中で困ってみえる事がありましたら、当センターにご相談ください。いい方法がないか、一緒に考えましょう!
~当センター展示品紹介~
フタはがし
ゼリーや水ようかんのフタって摘まむ部分も短い商品が多くないですか?そしてはがそうと思っても固くてなかなか開かない…なんてこともあるかと思います。そんな時、下記に掲載してあるものを使ってみてはどうでしょうか。
市販の爪切りとフォーク、滑り止めを使って作製しました。刃の部分削り、挟んでも切れないようにしました。
フタを開ける時につまむ部分にセロテープ等を二重にして貼り付け、割り箸の隙間に挟み、クルクルと巻き付けていきます。
発達障害啓発週間で展示しました。
平成31年4月2日(火)~8日(月)に「ぎふメディアコスモス」の「ドキドキテラス」において「発達障害啓発週間」のイベントが開催されました。当センターも6日(土)に支援グッズの展示を行いました。
今回の展示に当たり、新たに用意した「ボタンとループで着る服」や「服がたためるボード」への来所者の方々の関心も高く、何度も試してみられるお子さんの姿もありました。
ご覧になった方々との話の中で、感覚過敏のお子さんや入浴時にうまく体が拭きにくいお子さんのお話も伺い、今後の支援グッズの作製に参考にさせていただきたいとの思いも持ちました。
展示風景
「出前講座」を行いました。
岐阜特別支援学校にて
令和元年5月10日(金)に岐阜特別支援学校主催の、先生方を対象としたミニ研修会において、当 センター職員が自助具についてお話をさせていただきました。
当日は、市販品のみでなく当センター職員の手作り品も含めて、30点近くの自助具や支援グッズを持参しました。パワーポイントを使った説明の後、学校側のご配慮で広めに用意された展示スペースで、50人近くの先生方が同時に自由に展示物を手にして試していただくこともできました。
先生方同士で、「こういうものがあると良いね。」「こういう方法もあるね。」などと会話が弾んでいる場面もあり、実物があって参考になったとのご意見もいただきました。
岐阜特別支援学校での出前講座の様子
ソーシャルワーカー協会にて
令和元年5月25日(土)に、岐阜県総合医療センターで開催された岐阜県ソーシャルワーカー協会「研修会」において、「障がいのある方の生活」について講演をさせていただきました。
障がいのある方の生活支援の中でも、障害福祉サービスについて(サービスの種類、利用の手続き、区分について、介護保険との併用について)等をお話させていただきました。参加された方から、「自立支援法以降、サービスが複雑になって分かりにくかったのですが、今日は良い機会でした。」とのご意見をいただきました。
当センターは、今後も上記のように関係機関等からのご要望に基づいて、「出前講座」を実施していきたいと思っております。活用をお考えの機関はセンターまでお問い合わせください。
友愛アリーナがオープンしました。
令和元年6月1日(土)に、岐阜市則武の“ぎふ清流福祉エリア”に障がいのある方が車いすバスケットボールやゴールボールなどの室内競技に利用できる体育館「岐阜県福祉友愛アリーナ」がオープンしました。
1階には、STT(サウンドテーブルテニス)室、シャワールームのある家族更衣室(ご家族や付き添いの方と安心してご利用いただける更衣室です。)等があります。2階には、国内公式競技会場として利用可能で、パラリンピックや全国障がい者スポーツ大会等の室内競技種目をはじめとした多様な障がい者スポーツやレクレーションに対応した、冷暖房完備のフロア(バドミントンコート公式3面分)があります。
障がい者の方は、無料で優先的にご利用いただけるとのことですが、ご利用についての詳細は、「岐阜県福祉友愛アリーナ」(岐阜市則武1816-1)☎(058)233-7500にお問い合わせください。
友愛アリーナ外観
令和元年度岐阜県「障がい者ふれあい福祉フェア」作品募集
下記のとおり開催される、「障がい者ふれあい福祉フェア」に作品を応募してみませんか。
○開催期間:令和元年9月6日(金)~8日(日)
○開催会場:マーサ21
岐阜市在住の障がい者(児)の方で、応募作品の出品については当センターへお尋ねください。
センター行事予定 (7月~10月)
<あんさんぶる♪>
開催日時 7月3日(水)、8月7日(水)、9月11日(水)、10月2日(水)、10月23日(水)
以上開催日の13時30分から15時
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室
<ホッとする絵手紙を描こう> 参加者募集終了
開催日時 7月17日(水)の13時30分から15時
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階会議室
<出張なんでも相談会>
開催日時 7月11日(木)の13時30分から16時30分
開催場所 南部コミュニティセンター 2階 サークル室
<生活便利グッズ工作教室>
開催日時 7月25日(木)の午後1時30分から3時30分
開催場所 岐阜市民福祉活動センター2階 大会議室
※行事予定の変更はセンターホームページから確認できます。